評価制度がなくても納得感は作れる?

こんにちは、社会保険労務士の石井です。
中小企業の経営者の方からよくいただく相談の一つに、このようなものがあります。

きちんとした評価制度を作りたいけれど、導入する余力がない……

結局、感覚で決めている給与改定の時期になると、社員との間で揉めてしまう
確かに、大企業のような複雑な人事評価システムを導入し、運用し続けるのは中小企業にとって現実的ではありません。
しかし、小さな会社には、小さな会社なりの「納得感の作り方」があります。
\評価制度の整備が含まれる/
中小企業に必要な人事改革
離職の引き金は「金額」ではなく「ブラックボックス化」

意外かもしれませんが、社員の退職理由の第1位は単なる「給与が低いこと」ではありません。
それ以上に多いのは、「なぜ自分が今の評価なのかがわからない」という不透明さへの不満です。
どれだけ頑張っても、その成果がどう給与に反映されているのか見えない。
この「説明不足」が積み重なると、社員の心には「どうせ正当に見てくれない」という不信感が芽生え、定着率は一気に下がってしまいます。
逆に言えば、金額そのものよりも「納得できる理由」を示すことで、離職は劇的に防げるのです。
「制度」ではなく「小さな仕組み」から始める

「完璧な人事評価制度」を目指す必要はありません。
まずは、誤解を生ませないための「小さな仕組み化」から始めてみましょう。
- 「なぜ昇給しないのか」を具体的に伝える: 業績が厳しかったのか、あるいは本人のスキルにあと一歩何が足りなかったのか。口頭であっても、会社としての基準を具体的に説明するだけで、社員の不安は解消され、次へのモチベーションに変わります。
- 「評価面談」の場を設ける: 忙しい日常の中で、あえて時間を取って向き合う。それだけで社員は「自分を見てくれている、期待されている」と感じ、組織への帰属意識が高まります。
大切なのは、「評価の透明性」と「コミュニケーション」です。
この2つがあれば、分厚い評価マニュアルがなくても、社員との信頼関係は強固なものになります。
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中小企業に必要な人事改革
経営者の不安を「守り神」がサポートします

今の給与の決め方で、本当に社員は納得しているだろうか?

評価をめぐる不満が、いつか大きなトラブルにならないか……

もしそのような不安をお持ちでしたら、ぜひ一度ご相談ください。
立派な制度をゼロから作らなくても、「今の規模で、納得感を作る具体的な方法」をご提案できます。
さらに、こうした評価の悩みから、突発的な労務トラブルまでを幅広くサポートするのが、湘南経営パートナーズの「講師プラン」です。

あなたの会社の「守り神」として、ぜひ講師プランをご活用ください。
- 管理職・リーダー入門: 「なんとなく自信がない」「もっと信頼されたい」 そんな悩みに応え、自分の強みの見つけ方・伝え方・活かし方を90分で学べる管理職・リーダー入門セミナーです。
- 現場志向の実践型企業研修: リーダーが自分の「働く意義」や「組織への貢献」を明確にし、部下に自信を持って伝えられるようになる研修です。
- 定時時間短縮コンサルティング:残業を減らして業務効率を向上させ、従業員が前向きに働ける環境を作ります。その結果、離職率が低下し、採用の魅力が高まり、「選ばれる会社」への変化が見込めます。
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中小企業に必要な人事改革
まとめ
- 評価への不満の正体は、金額ではなく「説明不足」にある
- 中小企業に必要なのは、完璧な制度よりも「誤解のない対話」
- 評価の仕組み化とトラブル防止を、ミニマム顧問で賢くサポート
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石井 隆介のセミナー実績

私は、年間50回以上のセミナー・研修登壇(掲載媒体数 5誌以上受講者数 300名超)を通じて、「信頼される管理職を育てたい」と願う多くの経営者・管理職の皆様を支援してきました。
特に近年は、テレワークや世代間ギャップの影響で、「これまで通じていたマネジメントが通用しなくなった」という相談が急増しています。
少人数制のこのセミナーだからこそ、実務に落とし込める具体的な方法をお持ち帰りいただけます。
【保有資格】社会保険労務士 登録番号:第14170086号
